本文へジャンプ
パソコープICTスクール | ICTマスター体験談

F.Tさん(59歳 女性 群馬県在住)の体験談

  • 2008年12月 4日

F.Tさん(59歳 女性 群馬県在住)の体験談です。

※極力、原文を掲載しております。
私がシニアの方達にパソコンを教えたいと思ったのは、
前橋で他社の●●●アドバイザーの講習を受けたのがきかっけでした。
二日間の講習で三級を取りました。アシスタントになれる資格でした。
 
私は、人に教えることが大好きで、二十代の時は女子高で茶道を、
家で茶道と花道を教えていました。
それで教える楽しさと厳しさを知りました。
今は3人に詩吟を教えています。パソコンも教えられたらと思いました。

近所のシニアの方々に時々分かることを教えたことが有ります。
そこで他社で教えられる資格を取りたいといろいろ探しましたが教えているところがわからず、
わたしが通っていたパソコン塾の館長に相談したところ、
考えてみて下さるとのこと、とても嬉しかったです。

 館長は親身になりいろいろ働きかけてくれマイクロソフト社のICTマスターが実現したのです。
感動でしたし、嬉しかったです。早速資格を取るための授業が始まり、
私を含めて5人が挑戦することになりました。 

 館長の授業は大変面白く、それでいて的を得ている教え方でとても楽しかったですが
思っていたより厳しいことがわかり、ついていけるか心配になりました。

案の定私は、四人の方達とは違い失敗ばかり、落ち込む事もしばしばでした。
 でも、先生になりたい一心で頑張りました。館長も辛抱強く教えて下さいました。
Mi検も5回目、今日受からなければ諦めようと思いました。
開き直りが良かったのでしょうか、すごく落ち着けて受かりました。
やはり落着きが大切と思いました。先生方が一緒に喜んでくれ涙がこぼれそうになりました。
それに一緒にICTマスターを目指した四人の仲間の人達が応援してくれ
本当に仲間の有難さをひしひしと感じました。

次は実施試験、ここでもつまずいています。何回も受けています。
私としては、一回で受からないことがとても恥ずかしいです。
でも、私毎回毎回受けていくにしたがって、自分が変わっていくのに気がつきました。

十二単を一枚一枚重ね着るように、自分の足らない事が知らず知らずのうちに
補われていくのです。人との話のキャッチボールが出来て来て、
人の話もかなり聞くことが出来るようになり、
人の集まりの時、構えなくて自然に話している自分がいました。

これは私にとって画期的なことです。勉強していて良かったと思いました。
そして、仲間の方達のあたたかい励ましも落ちているからこそ
強く感じることが出来ると思いました。

 私のように受かるまで諦めず何回も受けて受かる事も自分自身人間として
一回り大きくなれるいいチャンスと思います。
落ちることは決していいことではありませんが、落ちてこそ学べることも
たくさん有ります。
人の思いやり、七転び八起き、落ちたお陰で先生方の温かい励ましが
とても有難く受けることが出来ました。
 でも、何回も試験に落ちるのは私ぐらいかもしれませんが・・・・。

 ICTマスターの勉強はこれからは絶対必要になると思います。
より多くの皆様に勉強していただき、シニアの方達にパソコンの楽しさ、
仲間作りの大切さを知っていただくお手伝いを一緒にしていきませんか?

3f52742d.jpg

↑身障者更正施設で活動されるF.Tさん

  Copy Rights(c) PASOCOOP, All Rights Reserved