私の散歩道 Vol.17 「挑戦する気持ちが私のエネルギー」

こんにちは。愛知県稲沢市のぱそメイト国府宮教室の福井和美です。
教室は1997年に開校しました。
通い始めて15年、シェイプアートの魅力にハマってしまった生徒の加藤昭弘さんをご紹介します。

「教室で開催した加藤さんのミニ個展」

-パソコン教室に通い始めたきっかけは?
59歳の時、仕事のために妻と2人で通い始めました。
でも63歳でリタイアしたら必要がなくなってしまい、いったんはもう通うのやめようかな~と思ったんです。
そんな時当時のクラス担任の先生からワードで描くシェイプアートを教えてもらったところ、これにはすぐにハマってしまいました。
もともとワードエクセルの学習はあまり好きではなかったけれど、図形で絵が描けるのは衝撃でしたね。
描いていると常に新しい発見もあり、気づいたら12年。
北斎や国芳、若冲、ミュシャなどあらゆる題材にチャレンジしてきました。

-下絵なし、フリーハンドは一切使わないんですね。何かこだわりが?
はい、フリーハンドは使いません。使う必要がないからです。
パッと描ける図形でどんな形でも表現できるので、わざわざ面倒なフリーハンドは使わないだけです。
頂点の編集もしません。
特に、ワードアートで●や▲を描いて様々に変形させて組み合わせると、あらゆる形が表現できますよ。
ある日、人間の顔の鼻が図形でうまく描けたときから、一気に目覚めてその時の勢いでなんでも描くようになった感じです。
でも、「あれを描くにはどの図形を使おう?」って考え始めると、寝ているときでもそのことばかり考えてしまいます。




-それに、加藤さんは描くのがとても速いですね。
図形をコピーして増やしているだけですからね。
シンプルな小鳥1羽でも、ワードアートの「●」と基本図形の「月」だけを使って体も羽も足も描いています。
「●」を50個以上、「月」は40個ぐらい使うんですよ。
オリジナルの絵は30分ぐらいで描けてしまいます。
自分勝手に描けますからね。
浮世絵など模写的なものは、1日で完成させることは無理です。
細かいので集中が続きません。
1日1時間×3日かけて完成させるぐらいかな。
午前1時間程度はじっくり描いて、午後はあまりやりませんがトータルで2時間ぐらいですかね。
午後は将棋や麻雀をよくやります。
ゲームも大好きなんです。



加藤さんの過去の作品がすべて見られます。
ぜひ、ご覧ください。
「Kさんのシェイプアート」
https://dousitamonoka.jimdofree.com/

【ぱそメイト国府宮教室 福井和美】
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