私の散歩道 Vol.9 なんでも興味を持ち、やってみる精神が若さを保つ秘訣

私が教室に通い始めたのは17年前、81歳の時でした。
現在は90歳の方と私の年寄り2人クラス、高齢なりにゆっくり愉しく学んでいます。
実は私の娘(三女)が先生なのです。
分からない事があると遠慮なく電話して教えて貰えるのが私の特典であると有難く思っています。
殆どが先生の言う通りキーを叩けば良いのです。
でも家に帰り一人でやると忽ち分からない箇所が出てきて立往生、電話で聞く破目になるのです。


色々な物作りもやりました。
今それらを作ろうとすると殆ど忘れていて作ることが出来ないでしょう。
年寄りの故かな?それとも私の頭脳が・・・。
年賀状・カレンダー作りは毎年の楽しみ。
私のカレンダーには一族夫々誕生の日に顔写真を載せ14家族に配り喜ばれています。

PCは驚く程奥が深い!!「うわ~こんな事が出来るんだ~凄い!!」と時々クラスメイトと叫びます。
私は花が大好きで家の庭に沢山植えているし、植物を見るために他の娘二人と良く出掛け写真を撮りまくり、それらをブログに掲載した時期がありました。
在は止めてしまっているので一寸残念です。
私共一族は夏休みお盆の頃の一週間私の弟の別荘を借り一族で集まり、夫が存命中はテニス合宿の様な日々を過ごしました。
夫亡き後テニスは勿論しますが、パターゴルフをしたり車を連ねて方々に遊びに出かけたりして愉しみます。
その一週間の経過を写真も沢山入れて「軽井沢の記録」と題して小冊子を作るのが私の役目です。
2003年から作り始め17冊になりました。 コロナの関係で去年と今年は行かれませんでした。


初めの頃は分からない事だらけで娘に教えて貰いながら、現在は一人で出来るようになりました。
何でもできるPC、私にとっては不思議な事だらけです。
人間やりたい事があれば年齢に関わりなく何にでも挑戦してみる事です。
「僕は死ぬまで仕事をしたい」と云い叶えられた夫の様に、私も「死ぬまで教室に通いたい」との思いを抱いています。
 


94歳までは車を運転して教室に通っていた現在98歳の髙田道子さん。
我が母ながらそのバイタリティにはいつも驚かされます。
「老人になって世の中に貢献できないことが不甲斐ない」と言っていましたが、まつばら教室では最高齢生徒さんとして、他の生徒さんが目標とする存在。
戦争をくぐりぬけてきた大正生まれでありながら、デジタルの世界の「不思議なことだらけ」になんでも興味を持ちやってみる精神が若さを保つ秘訣なのでしょう。これからもずっと元気で通って欲しいです。
PCまつばら教室(東京都) 小林典子 教室HPはこちらから
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